Graphicadays*

Design、Art、Web、Adなど赴くままに。

2008年 10月の展覧会

10月に行われる東京の展覧会情報をご紹介。

// HOW TO COOK DOCOMODAKE? Docomodake Art Exhibition in ICC Oct.3-13 2008

ドコモの看板キャラクターであるドコモダケを様々なクリエーターが「素材」として捉え個性的に「料理」してしまう展覧会。昨年10月にニューヨーク SOHOで開催され、10日間という短い開催期間で6500人を超える入場者を記録し大好評だった展覧会が日本に逆輸入されました。
参加アーティストにはイラストレーターの黒田潔氏、都市をまるでミニチュアのように写しだす写真家・本城直季氏なども参加しており、昨今いくつも行われているキャラクターRemixとの差別化に期待が持てるのか気になるところです。


// 「白」原研哉展

デザインのデザイン』以来の書き下ろしで今年8月に発売された『原 研哉 「白」』に関連した展覧会。
「余白」を追求し続ける氏の姿勢を実際に現在までに手がけてきたエディトリアル、プロダクト等の制作物の向こうに感じられるイベントですね。個人的に感動した桝一市村酒造場白金のパッケージングに強い興味を覚えます。


// Helvetica 『A tribute to Typography ~ ヘルベチカの過去・現在・未来』展

産み出されてから半世紀を経てなお、世界中で愛されている書体Helvetica。その開発当時の貴重な資料をはじめ、印刷の歴史、同書体を使用してデザインされた制作物を展示。ひとつの書体が時代にどのような関わりをしてきたのかを探ります。
デザインの王道とも言える書体だけに、参加デザイナーも非常に豪華(服部一成、groovisions、古平正義、菊地敦己、平林奈緒美、大日本タイポ組合、岩淵まどか他)。会場がラフォーレミュージアム原宿というのがミソで、新しい流行渦巻く都市の中心地で、歴史ある書体の歩んできた時代を辿る貴重な体験が得られることでしょう。
入場料は300円、ただし小学生以下、またはラフォーレカード会員は無料です。


// 企画展「NEO JAPAN STYLE PACKAGE」

パッケージデザインの新しい可能性を探る目的で2005年よりスタートした展覧会。4回目に当たる今年は「NEO JAPAN STYLE PACKAGE」をテーマに日本の伝統をふまえた新たな発想によるパッケージ作品を展示。

日本を代表する企業のデザイナーが表現する「NEO JAPAN STYLE」を、竹尾ならではの素材感とともに味わう展覧会。
会場の竹尾 見本帖本店は土・日・祝がお休みなので、他展覧会に比べハードルは高めですが、見本帖自体が素材体感を提供するひとつの常設展示と考えればお昼時間を潰したり、仕事を早く切り上げて訪れる価値のある場所なので、是非足を運びたいですね。(私含め)

私は先月9月にG/P galleryで行われていた中島英樹氏の展覧会や、スタジオジブリ・レイアウト展を訪れ、非常に良い刺激を貰いました。
Webや作品集を眺めるだけではなく、実際に足を伸ばし、目で、皮膚で、感性で何かをキャッチする時間は貴重なものだと思います。皆さんも是非、素敵な秋の時間をお過ごしください。

デザインフォーラム TDC DAY 2008

'デザインフォーラム TDC DAY 2008 // デザインフォーラム TDC DAY 2008

今年8回目を迎える東京タイポディレクターズクラブ(東京TDC)主催のデザインイベント、TDC DAYが4月6日(日)、女子美大杉並キャンパスで開催されます。
今年は初の東京TDC賞2008・全受賞者が国内外から登壇とのことで、見逃せない内容です。

長丁場が当たり前のこのイベントですが、今年は総計6時間半にも及ぶセッションが予定されているとのこと。みなさん覚悟して行きましょう。私は毎年腰が痛くなります(笑)

開催概要は以下の通り。

デザインフォーラム TDC DAY 2008

日時
4月6日(日)12:30pm~7:00pm(開場11:45am)
会場
女子美術大学杉並キャンパス 4号館「4401教室」
東京都杉並区和田1-49-8
営団地下鉄丸ノ内線「東高円寺駅」下車徒歩8分
参加料
一般 2,500円 学生 2,000円 (先着・事前申込み制)
申し込み方法:
「TDCDAY参加希望」というサブジェクト名で、info@tdctokyo.orgまでe-mailで。
 お名前・ご住所・電話番号・一般か学生(学校名+学年)を明記ください。
 お一人のお名前のメールで一席のお申し込みが可能です。
インフォメーション URL
企画概要ページ
PDF版フライヤー
プログラム
1)チャオ・シウロン Chao Sioleong(中国・マカオ)
2)グアン・ユー Guang Yu(中国・北京)
3)フェルナンド・デ・メーリョ・ヴァルガス Fernando de Mello Vargas(ブラジル/イギリス在住)
4)ボリス・シュヴェージンガー Borries Schwesinger (ドイツ/イギリス在住)
5)中島英樹+鳥海修+祖父江慎
6)チェル・エクホルン+ジョン・フォース, Non-Format (イギリス+アメリカ)
7)ジョナサン・ハリス Jonathan Harris (アメリカ)
8)服部一成+北川一成+佐藤卓

セッションの面々を見ていて、大きなお世話ですがかなり心配なのが5)中島英樹+鳥海修+祖父江慎のセッション。高確立でカオスになること請け合いの布陣な気がしてならないんですが、大丈夫なんでしょうか…(仕事人としては皆さん凄い人ですよ勿論)。
昨年HIGH5でもハイレベルなセッションを展開してくれたNon-Format、新作見れたりするのでしょうか。楽しみであります。HIGH5のレポート書いてない事に関しては本当に申し訳ありません。(笑)

それではみなさま、会場でお会いしましょう。

290人のクリエイターによるオリジナルカップ&ソーサー展 「お茶にしませんか?」

'07年末チャリティー企画 290人のクリエイターによるオリジナルカップ&ソーサー展 「お茶にしませんか?」

11月26日から銀座・新橋にあるクリエイションギャラリーG8ガーディアン・ガーデンの2つのギャラリーで、恒例の年末チャリティー企画展が開催されています。これは国内外の作家288名がデザインしたアイテムを販売し、その収益をユニセフに寄付するというもの。17年間続いてきたこの企画、今年のテーマは「カップ&ソーサー」。
販売価格も3500円と、アート作品と捉えれば許容範囲と言える価格。いままで知ることのなかったクリエイターとの出会いの場としても非常に価値のある企画展と言えるでしょう。
// '07年末チャリティー企画
290人のクリエイターによるオリジナルカップ&ソーサー展 「お茶にしませんか?」

クリエイションギャラリーG8 出品作品

G8には広告・エディトリアル・写真・映像など、様々な分野からそうそうたるメンツが出品しており、そのバリエーションたるや凄まじいものがあります。今回、諸般の事情で個人的に大変尊敬しているアートディレクター中島英樹氏が参加していないのは残念ですが、それを差し引いても魅力的なラインナップです。

ガーディアン・ガーデン 出品作品

また、ガーディアン・ガーデンには主にイラストレーターの作品が並びます。当blogをご覧の方にはお馴染みの黒田潔さん(サイトのWORKSで当企画展に出品した作品を見ることが出来ます)なども名を連ねており、普段雑誌等で何気なく目にしていたイラストの生みの親に出会えるかもしれませんね。


'07年末チャリティー企画
290人のクリエイターによるオリジナルカップ&ソーサー展 「お茶にしませんか?」

日時
2007年11月26日(月)~ 12月22日(土)
11:00a.m.-7:00p.m.
日・祝日休館
会場
クリエイションギャラリーG8
ガーディアン・ガーデン
入場無料
販売価格
販売価格:各3,500円(全て予約注文販売となります)
注意事項
本展覧会の会期中は土曜日も開館します。
企画展URL
企画概要ページ
PDF版パンフレット via.ビビデアート BiBi de Art

以前、当blogでも取り上げたルミネの仕掛けたクリスマスゴミ袋のデザインなどにも通じることですが、私は現在、デザインによって満足感を得ること、そしてその行動がほんの少しでも何かに役立てられるというサイクルに注目しています。
何を思って300名近くのクリエイターが無償で作品を提供したのか、そのことを考えることが大事ですね。このカップでお茶でも飲みながら。

INFOBAR 2 × ±0 「ぞうきん」ストラップ見て来ました

  • 2007-11-02 (金)
  • Posted by Naomi

10月31日から、原宿のKDDIデザイニングスタジオにて「INFOBAR 2先行展示イベント」が開催されます。こちらでINFOBAR 2の生みの親、深澤直人がデザインディレクターを務める±0(プラスマイナスゼロ)とINFOBAR 2のコラボレーションストラップが500個限定で発売されます。そのモチーフはなんと「雑巾」!
あまりのインパクトに、ランチがてらKDDIデザインスタジオに足を運んで実物を見てきました。

KDDIデザインスタジオの外観もINFOBAR 2に染まっており、フロア内には東京デザイナーズウィーク2007のパンフレットやスタンプラリー、割引入場券なども配されていました。そうです、今週は東京一帯はデザインホットスポットなのでした。
11/3(土)には同所にてINFOBARを「産んだ人」と「広める人」の対談、深澤直人×タナカノリユキ スペシャルトークショーも開催されるので生の声を聞きたい方は是非どうぞ。


INFOBAR 2の実機。手に持ってみたところ、PENCKほど露骨な丸みではなく手に非常に収まりが良い形状で、言い表すなら「スベスベもちもち」。個人的には現在使用しているソニエリのW43Sが神なので購入はスルーかな。カラーリングは初代INFOBARよりも若干落ち着いた印象。

お目当ての「ぞうきん」ストラップが販売されている4F LISMO FORESTへ。お店の方に「写真撮って良いですか?」と許可を貰い撮影。怪しさ全開。本当にすみません。


INFOBAR 2 × ぞうきんストラップの図。


裏面。

ストラップの主役、雑巾部分の肌触りは携帯性を重視してか生地は若干薄めなものの、雑巾以外の何者でもない感触。本当に忠実に再現されたんだなぁと感心しました。それに±0のタグ(紙製)が添えられて、真っ赤なストラップがアクセント。
懐かしさと可愛さと、ちょっと笑ってしまうようなクスッとする感覚を詰め込んだようなストラップ。どう頑張っても雑巾な質感で1050円の値段をどう受け止めるかはあなた次第かな(笑)

ちなみに私はストラップしない派なので未購入。てか私は何しに行ったんだ(笑)

佐藤修悦作品展 「修悦体展」 行って来ました。

佐藤修悦作品展 「修悦体展」

一つ前のエントリでも触れましたが、工事中だった新宿駅などのインフォメーションの役割を独自のタイポグラフィで担った佐藤修悦氏の初作品展に足を運んできました。こじんまりとした空間を埋め尽くす、修悦体と名づけられた文字達の独特のパワーに圧倒されながら、佐藤氏の人柄や奥深さを感じられた作品展でした。

新宿・日暮里駅の構内壁面といえば、広告価値としては非常に高い場所です。そこを『人々の誘導のために自分が出来ることをしただけ』という気負いのない姿勢で「ガムテープで文字を作る」という行為をやり続けたこと。
商業としてのデザインやタイポグラフィではなく、かといってアート作品でもない。純粋なインフォメーションが作品になり得たことは、私たちにとって非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。少なくとも私は『やられた!』と思いました(笑)

バシバシ撮影をしようと思っていたのですが、諸般の事情があり色んな意味で瀕死のサイバーショットでの撮影になってしまい、あまり枚数は撮れませんでした。
クオリティ的にも良いものではないですが、会場の様子を少しでも伝えられたらと思いFlickrにアップしました。

会場で販売されていたグッツは、主催のトリフォーのサイトから購入できるので、残念ながら会場に足を運べなかった方は是非。私はDVDとミニブックを購入しました。近しい人は声かけていただければお貸ししますよ。

新宿駅の”あの字”。 佐藤修悦作品展 「修悦体展」

佐藤修悦作品展 「修悦体展」

CAUTION!

データーベースをMySQLからSQLiteに変更して、データをなんとか書き戻しました。
復帰後に頂いたコメントは全て復活しているはずです。皆様後心配おかけしました。過去のエントリデータは少しずつ書き戻して行きたいと思います。

お久しぶりです。
この夏はROKIN JAPAN FESTIVAL 2007に三日間日帰りで参戦したり(馬鹿)、知人のお手伝いで2冊ほど本を執筆しました(名前は外してあります)。ある意味「意識的に」デザインやアートから離れた位置にいた訳ですが、色々思うところがあり葛藤中です。
その想いをクリアにするためにも、良いものを見てこようとある展覧会に行って来ます。かなり会期的にギリギリですが夜まで開催されているので会社帰りに駆け足で。

改修中の駅を利用する人々を誘導するために、駅警備員・佐藤修悦氏により施された個性的な案内テープ文字。現在、その書体は「修悦体」と呼ばれ、ジワジワと認知度を上げています。
首都圏で新宿や日暮里駅を利用していた人以外にも、PingMagデイリーポータルZでも取り上げられたので、ご存知の方多いかと思います。

その佐藤修悦氏の作品展が高円寺で開催されています。会期は5日・21時まで!
私も通勤で毎日「修悦体」を目にし、強烈なインパクトを受けていた人間なので、非常に楽しみです。カメラを持って会場に足を運ぶ予定なので、拙いながらレポートをアップ予定。今回はちゃんとします!(笑)

トリフォープレゼンツ 佐藤修悦作品展

会期
8月26日(日)- 9月5日(水)※会期延長、5日まで
時間
14:00 - 21:00(予定)
会場
東京高円寺 古着屋素人の乱シランプリ(開催期間は完全に展示会場となります)
東京都杉並区高円寺北3-12-1
地図 / Google Map
連絡先
トリオフォーの山下陽光氏まで(090-6044-0140)
入場料
無料
主催
トリオフォー

続・稲葉英樹|HIDEKI INABA EXHIBITION 「GRAPHIC LINE」

CAUTION!

MovableTypeのアップデートの際、設定を誤り旧データーベースへアクセス→復帰後のエントリ・コメント・トラックバック消失という惨事が起こりました。
エントリは何とか救出・再投稿いたしましたが、パーマリンク・アーカイブパス等、かなり不安定な状態です。この期間にコメント・トラックバックいただいた方には大変ご迷惑をおかけいたしまた。
復旧にはもうしばらくお待ちください。cgi上書きは怖すぎますね・・・

先日もお伝えした、稲葉英樹氏の作品展HIDEKI INABA EXHIBITION 「GRAPHIC LINE」の関係者の方から、作品画像を提供していただきましたので、掲載したいと思います。(ご協力ありがとうございました。|カラーマネジメントをsRGBに変更して色補正しました。)
そしてミニNewsとして、稲葉氏のサイトがプチリニューアルしていました。WORKSなどのコンテンツも出来たので、今後が楽しみです。

作品展DM。
inaba_dm_cover.jpg
画像クリックで拡大

シュウウエムラとのコラボレーションメイクボックス。
inaba_MUbox.jpg
画像クリックで拡大

各作品。
inaba_hazuki.jpg
inaba_nagatsuki.jpg
inaba_kisaragi.jpg
画像クリックで拡大

稲葉英樹|HIDEKI INABA EXHIBITION 「GRAPHIC LINE」

稲葉英樹|HIDEKI INABA EXHIBITION 「GRAPHIC LINE」

GAS BOOKAtmosphere、SAL magazine、+81などの紙面を手がけ、最近では流行通信のアートディレクション、GAS BOOK 24の発売などで活躍中の稲葉英樹氏。私はmixi内で稲葉英樹コミュニティの管理をしていない管理人(笑)なのですが、そのなかで新しい作品展の告知がありましたので、blogにもポスト。

稲葉英樹|HIDEKI INABA EXHIBITION 『GRAPHIC LINE』

会期
2007年6月1日(金)- 10日(日)
時間
10:00 - 20:00(19:30最終入場、最終日のみ最終入場17:30、閉場18:00)
会場
シュウ ウエムラ ビューティーブティック表参道本店2階
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-1-3
TEL:03-3486-0048
地図>>Google Map
入場料
無料
主催
シュウウエムラ化粧品

今回の作品展はシュウ ウエムラとのコラボレーションの一環として企画されたもので、アートワークが化粧品のパッケージを越えて、ブティックのシックな空間の中に展開していくそう。また、来場者は展示されたカードサイズの作品の一部がプレゼントされる嬉しい企画も。(数量限定につき先着順)

オフィシャルサイトで何も触れられていないところが稲葉氏らしいなぁという感じですが、パッケージデザインとアートワークの棲み分けなども興味深いですので、お近くの方はぜひどうぞ。

ゴミ袋のデザイン

エコやロハスといった言葉を最近はずいぶんと耳にするようになりましたが、現代社会での生活で必ず付きまとうのがゴミの問題です。
そんなゴミ袋にまつわるデザインをいくつかご紹介。

GABAGE BAG ART WORK

日本でいま実際に販売されているゴミ袋。先日ラジオでも取り上げられていました。
資源ごみの日には緑の丘が、燃えるごみの日には赤い花が…というように、殺伐としたゴミ置き場を彩るというコンセプト。2006年のTokyo Designer's Weekにも出品されていました。また、ゴミ拾いをするボランティア団体へは無償で配布されています。

タワエコ オリジナルゴミ袋

夏の野外フェス会場で配布しているタワーレコードオリジナルゴミ袋。
野外フェスでは参加者がゴミ袋を持ち歩き、自身のゴミはもちろんのこと会場のゴミも自主的に拾う光景を良く目にします。そうした意識の植え付けにもデザインゴミ袋は大きな貢献をしているのでしょうね。 ちなみにRSRではフェス史上最強の13分別です(笑)。

地球柄のゴミ袋

既に終了していますが、以前放送されていたTV番組「ニューデザインパラダイス」で博報堂の佐野研二郎氏がリデザインしたゴミ袋(2005年)。
ゴミの膨らみで地球をかたちづくるメッセージ性の高い作品ですね。NYのADCで第85回(2005年度)特別功労賞(DISTINCTIVE MERIT)を受賞しています。 実は「地球柄のゴミ袋」の構想は以前から持っていたようで、2002年のJAGDA新人賞でその姿を見ることができます。よりシンプルにポップになりましたね。

ボランティア団体用ごみ袋 NPO コミュニティデザインネット CDN

ボランティア団体に配るごみ袋デザインプロジェクト。
ここで注目したいのは『「今までは、くしゃくしゃのレジ袋でごみを拾っていました。参加している人がもっと主張していいのでは?」との思いから色を派手にしました。「色で主張する機能」を付加させる為です。自負を色で表現しています。』との言葉。…色々と考えさせられます。

これ見よがしの主張でなくとも、意識をくすぐったり行動の持続を助けることが色やデザインの役目なのかもしれません。そして一番大事なのは行動。私含め、ゴミゼロ運動や夏フェスなどの非日常のイベントで持っていた気持ちを、如何に日常に組み込んでいくかが大事だと考えさせられました。エコバックの浸透や風呂敷が再度注目されてきていますが、各々が見つけたゴミを自然に拾えるMYゴミ袋なんて物があってもいいかもしれませんね。

坂本龍一+高谷史郎 “LIFE - fluid,invisible,inaudible...” in YCAM

  • 2007-05-15 (火)
  • Posted by Naomi
life.jpg

かねてから行きたかった山口情報芸術センターYCAMへ、「あ、行きたいかも」と口走ったために付き合わされる羽目になった可哀想な友人(笑)と行って来ました。しかも東京-山口日帰り、YCAM以外どこにも行かず滞在時間9時間の強行アートトリップ。

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天井の高さが空間を押し広げ、アートに対して非常に門戸の開かれたYCAM。平川紀道氏のインスタレーションスタジオ横で部活帰りの高校生が勉強していたり、日常とアートとの接点をいい意味で曖昧にしてくれてる場所かな。

今回のメインは坂本龍一+高谷史郎 “LIFE - fluid,invisible,inaudible...”。1999年に初演された教授のオペラ「LIFE」が、手がけた本人達の手で換骨奪胎された最新インスタレーション。天井から吊られた9つの水槽には霧が発生しており水と霧のスクリーンにランダムに投影されていく映像と音楽。あるタイミングで発生する水の揺らぎも作品に変化を与えます。

life_pic2.jpg

鑑賞は水槽の真下に座り込んだり、寝ころがりつつ。YCAMのケアが素晴らしく、クッションやひざ掛けを貸し出し。写真撮影も許可されていたので、鑑賞を妨げない程度に撮影もしました。

降り注ぐ音と闇と色。音は鳴っているのに静寂を感じたり、光の中に色を見出したり「fluid(流動的),invisible(不可視),inaudible(不可聴)」との副題通り、感性の余白を非常に利用した展示で、独特な時間の流れ方をしていました。
日にちも残り少ないですが可能なら是非体験してほしいし、その価値のある作品だと思います。山口に足を運ぶ際はぜひ。

後日、写真をFlickrにアップ予定。

Linotype FontExplorer X を使ってみた

Linotype FontExplorer X

デザイン作業において、書体選びというのは大変重要な作業です。そのために多くのフォントで検証するわけですが、Windowsで作業する場合、大量にフォントをインストールするとシステムが不安定になるため、毎度フリーソフトで一書体ずつアクティブに切り替えていました。
もっと使い勝手のよいソフトを探していて出会ったのがフォントの老舗であるLinotype Libraryがリリースしたフォント管理ソフトLinotype FontExplorer Xです。
一足早くMac版がリリースされていましたが、先日Windows パブリックベータ版が提供開始されたので、試しに利用してみました。

Linotype FontExplorer X 詳細画面

外観、使い勝手共にiTunesに非常に似た(やりすぎなくらい似ています 笑)UIで、違和感なく使うことができ、ライブラリ・フォルダ・セット・スマートセット(プレイリスト=セット)によるグルーピング、検索、インポートするフォントフォルダを複数指定できるのも好印象です。
storeをクリックするとLinotypeのライブラリからフォントを購入・管理することも可能。

ただ、しばらく起動していると「他のソフトが****ってフォント使おうとしてるんだけど許可していい?」といったダイアログを出してきます。
大体がMS UI Gothicなどのシステムフォントなので全て許可していますが。ちょっとこのダイアログは煩わしいですね。

作成したファイル内で使用されているフォントを自動的に利用可能にし複数環境での作業効率を上げるオートアクティベーション機能ですが、 設定はTools > Install Pluginsにて、ダブルクリック、FontExplorer Xのインストールフォルダ>pluginsフォルダから指定。

まだ使い出して間もないですが、いままで使っていたフリーソフトを軽く凌駕する機能と使い勝手。
UIがほぼiTunesと同じなもの英語番ながらも違和感なく使える一因でしょうね。正直似すぎですけど(笑)

// Font Management - Simple, Smart, Free - Linotype FontExplorer X

UNIQLO PAPER

UNIQLO PAPER

// UNIQLO PAPER

ユニクロが日本だけでなく世界に照準を合わせたフリーペーパーを発行しました。その名もUNIQLO PAPER。世界に展開されたのユニクロ各店舗で配布されるので、言語は英語を使用していますが、きちんと日本語訳の紙が封入されているので、問題なく読むことが出来ます。

誌面も非常に作りこまれており、ただモデルがユニクロの服を着ているだけでなく、インスピレーションを掻き立てるとても刺激的な内容。着こなしの参考としても、誌面の服が近くの店舗で1万円以下でほいほい買えてしまう訳ですから、これは衝撃的なことではないでしょうか。

配布はユニクロ各店舗・タワーレコードなどで行われていると思います。
サイトで誌面の前ページを見る事はできますが、これは是非手にとって読んで欲しい媒体。

このblogでも以前「ユニクロは化けるのか」と言った話題をポストしましたが、その後の動きはまさに貪欲・雑食・衝撃。
ここ数ヶ月のユニクロの動きを列挙するだけでも、企業としての本気ぶりが伺い知れます。新鋭クリエイターの提案するモードファッションDesigners invitation projectや佐藤可士和、マーカス・キールステン、片山正通、中村勇吾をかき集めたNY SOHOへの進出、Fantastic Plastic Machineの協力で完成した日本代表コンピCDの発売。中村勇吾(tha)によるサイトリニューアル

正直最近のユニクロの動きは脅威ですらありますね。
UNIQLO PAPERもパッと見ただけでは、まさかあのユニクロが配布してる媒体だとは思いもしないトーンで作られています。

店舗への入りやすさはそのままに、ファッション企業へと脱皮しようとしているユニクロ。こんなにも次の動きが楽しみな企業、実はそうそうないこと、皆さんお気づきでしょうか(笑)

中島英樹 展 「CLEAR in the FOG」

  • 2006-11-02 (木)
  • Posted by Naomi

中島英樹展「CLEAR in the FOG」

// 中島英樹展「CLEAR in the FOG」

数多くいるアートディレクターの中でも、中島英樹氏は私にとって特別な存在でいつづけています。
時に繊細・緻密であるのに、時にペンキを缶ごとぶちまけたような破壊性やシンプルさを併せ持った作風は、坂本龍一との長年に渡る一連のアートディレクションやパーソナルワークに垣間見ることが出来ますし、TDCADCともに常連でい続け、広告業界のにはいつも彼の制作物がありました。

その中島英樹が、本日11月2日から銀座グラフィックギャラリー(ggg)にて、初の大規模な個展を開催。10日には後藤繁雄氏を迎えてのギャラリートークも企画されています。手がけてきた数多くの作品を網羅し、尚且つ新しい表現への挑戦を行った作品も展示するとのことで、告知時から随分と楽しみにしていました。

また、この個展に合わせて、同タイトルの新作作品集を11月2日に初版限定3000部で発行。東京の一部書店と ロッキング・オンのオンラインショップのみで購入が可能です。
中島英樹と言えば、前衛的な特殊印刷もその特徴のひとつでもあるので、どういったものになるのか、こちらも非常に楽しみです。3000部は多分貴重ですので、これ見た方は電話かオンラインショップで確保をオススメします。
もちろん私は既に書店に速攻で取り置きの電話、完了しています(笑)

オリジナリティを守りきること。
常に前衛であること。
そのどちらをも掴もうとしてきた氏の作品に触れることのできるこの機会。大事にしたいと思います。

日々出会う書籍たち 2006/07

今期もLOGOS GALLERYの洋書バザールタワーレコードのWポイントデーなど、私の物欲が最大限に爆発する時期がやってきました。
手始めに先日購入した書籍類を紹介。

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FOTOGRAFIE : Tim Walker

表紙に惚れこんで購入。Fotografie No.43。
今回はTim Walker特集。毒を持った不思議の国のアリスのような世界観が非常に魅力的。

Tim Walker:作品集|thomastreuhaft.com>Tim Walker

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Graphic08
Graphic 08

タワレコにてパラパラっと内容を見てなかなか素敵な上、お値段もバカ高ではなかったので購入。日本人イラストレーター(海外在住多し)も数多く登場しており、読み応えも刺激もバッチリです。

参加日本人アーティスト:
aya kato
黒田潔
Yoko Ikeno
yumiko kayukawa

ちょこっとだけ中身サンプル>
sample1
sample2

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AERA DESIGN
AERA DESIGN vol.2

AERAムックの第二弾は「日本をデザインした巨匠たち」。自分を取り巻くデザインの発見の意味を込めて。
Vo.1 ニッポンのデザイナー100人とあわせて資料的な意味合いですね。

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装苑
装苑 2006年 08月号

たまにしかファッション誌は購入しないのですが、今回の装苑は表紙からして魅力的。
内容も今号はかなりツボな記事が多く、値段的には一番お得な買い物だったかもしれません。

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ここからこれから購入予定の書籍

+designing
+DESIGNING

誌面の企画の気合の入りようが物凄いな、というのが紹介ページを見たときの印象。
Web、イベント、セミナーなど様々な点を結んで行こうというコンセプトがどう現実のものとして展開していくのかも楽しみですね。
>> :: :::: ::: +DESIGNING.jp ::: ::::: :::



このように貧乏Web屋が書籍をバカ買いしてしまうと、色々と困った事になるのですが(笑)それでもやめられないのは、やっぱりデザインというものが好きなんでしょうね。
まだまだ吐き出すこと(アウトプット)が追いついていけていませんが、いいものを吸収し、自分が思い描いた「次」へつなげていけたら幸せなことですね。
精進精進。

Real design / リアル・デザイン

Real design / リアル・デザイン

なにげないデザイン系メールマガジンの端っこに、また読みたい本発見。
机上空間北欧スタイルなどを精力的に送り出しているエイ出版社からのムック本、Real design
ちょっと表紙だけ見るとPenみたいですね(笑)

出版元からの紹介文を引用・再編成すると(営業感がアリアリの文章だったので/笑)
様々なジャンルの、優れた機能とデザインを持ち合わせた「今買っておくべき」アイテム特集。ただのカタログではなく、買い方のポイント、デザインコンセプト、ブランドのバックグラウンドなどにもスポットを当てているそう。
付録としてオーディオメーカー「バング&オルフセン」の復刻カタログ。スターバックス コーヒーやフォーシーズンズホテルなど企業のデザイン案内、デザインオフィスなどにも迫る内容とのこと。

バングは先日遂にBeo Soundシリーズのニューモデルがお目見えし、私の周りの方々もざわついていますね。
個人的にはBeo Soundの4が好きです。新しいBeo Sound5はなんだか譜面台みたい、と言ったら怒られてしまうでしょうか。


出版元のサイトに大まかな内容が書かれているので、私と同じく興味を持った方は参考にしてみてください。また、既に購入された方は誤植などもあったそうなので、確認をどうぞ。
リアル・デザイン
訂正部分

ガツガツとしたカタログ的な本でない事を祈りつつ、素敵な本との出会いを求めて、書店へ足を運ぼうと思います。

James Welling - New Photographs

james_welling.jpg

週末を利用して、恩師と尽きない話をしながらWAKO WORKS OF ARTで行われているJames Welling - New Photographsに足を運んで来ました。
歩むごとに床の軋む音が響き、一面のガラスから差し込む光がそれすらも作品の要素であるようにマッチした、とても簡素でシンプルな展示会。

James Wellingは新作ごとに作品から受ける印象がかなり変わる写真家という印象だったのですが、実際に作品を目の当たりにすると 陰影やかたちの捉え方はやはりこの人なんだな、と実感させられました。

今回のメインラインは、このエントリの写真にも使っている「Flowers」ライン。カメラで被写体を捉えるのではなく、白黒のフィルムに花を置き感光させたものに光を構成する7原色(虹の色ですね)を用いてプリントしたもの。
淡さと濃さが同居した、とても面白い仕上がり。ちょっとAdobe Illustratorのパッケージ思い出したりしながら見ていました(笑)

ピントすら合わせられない白と黒の世界に、虹のパレットで色を乗せて写真を焼き上げていく感覚は、きっと独特なのでしょうね。 素敵な時間でした。

「ブラウン展 -形を越えたデザイン」

連休を利用して、恩師と共に六本木AXISにて行われていたBRAUN展に足を運んできました。
備考:
BRAUN Design World
50 Years Braun Design Innovation

待ち合わせ場所だったTUTAYA TOKYO ROPPONGIでは、佐藤卓デザインの携帯電話やFordのNew FOCUSが展示されていて、相変わらず飽きの来ない待ち合わせ場所だなぁと関心。

本題のブラウン展ですが、会場の隅々にまで広がる確固たるデザインへの必然・信念が心地のよい展覧会でした。
ブラウンという会社は、つい最近まで私にとって「ひげそりの会社」でした。(ブラウン = 朝サラリーマンに髭を剃ってもらい、白い板に剃れた髭を叩き付ける、”アノ”CM。)これは私が無知だった事は勿論否めないのですが、近年の日本でのブランディングの方向性と、ブラウン社が育んできたブランドとの決定的な差異が根底にある気がしてなりません。

そんな印象だった会社の産み出し続けてきたプロダクト。目の当たりにするや否や、そのあまりのストイックさに恩師と感動しきりでした。二人して本当にその場所から動けなくなってしまて、ちょっと困ったくらいです。

ちょうどTUTAYAで佐藤卓デザインの携帯を見た後だったからかもしれませんが、特に初期のシェーバーのデザインは、そのまま今の携帯電話に応用できるものばかり。たとえばBRAUN Design Worldページのシェーバーなどなど。
機能や性能、独りよがりなデザインを押し付けることなく、限界にまで弾き絞った簡潔さと美。それがこの展示会の製品達には溢れていました。先日ご紹介したBalance in Design 美しくみせるデザインの原則でも取り上げられていたコーヒーメーカーなども、実際に実物を見ることが出来て良かったです。
「ひげそりの会社」だとばかり思っていた会社に、惚れこんでて帰って来てしまったのですから、完敗でしたね。

会期は10/16までなので、今週末にもう一度足を運ぼうかと思っています。絆されるのではなく、背筋を正してくれるデザインの空間。 それを味わう六本木の週末も、なかなか素敵な過ごし方かもしれませんね。

日々出会う書籍たち。 -2005/09

書店で本を選ぶにはかなり気力を要する私ですが、ここ最近購入した書籍の中で長く付き合っていけそうなものを幾つかご紹介。特に私は専門学校で技術的な事を重点に学んでいたので、デザインの基礎的な書籍を重点的に購入しています。

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現代デザイン事典 (2005年版) 現代デザイン事典 (2005年版)
勝井 三雄、田中 一光、向井 周太郎、伊東 順二、柏木 博
平凡社

ファッション、建築、グラフィック、プロダクト、テクノロジーなど、幅広い分野を網羅したまさに事典。2005年度版から「情報」分野が追加され、Webに関する記述なども見られるようになってきました。持ち運ぶのにも適したサイズなので、帰宅時の電車の中で読んだりしています。各用語の解説のボリュームが適切で、読み飽きる事がありません。

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Design rule index―デザイン、新・100の法則 Design rule index―デザイン、新・100の法則
William Lidwell、Kritina Holden、Jill Butler、小竹 由加里、バベル
ビー・エヌ・エヌ新社

黄金比、アフォーダンス、SN比、オッカムの剃刀、魅力志向、閉合、フレキシビリティとユーザビリティの二律反省など、デザインの根底に流れる法則を余裕のある文章と図説で紹介しています。
難解と思われがちなワードなどを扱う書籍は、情報をガチガチに詰め込んでしまい、パラ読みの段階から疲れてしまうこともしばしばですが、これは1ページ1ページをじっくり読んでいく事のできる本。

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Balance in Design  美しくみせるデザインの原則 Balance in Design 美しくみせるデザインの原則
Kimberly Elam
ビー・エヌ・エヌ新社

上記のDesign rule index―デザイン、新・100の法則の姉妹本的書籍。
半額以下の1800円と買いやすい値段設定になりましたね。Amazonで即購入。実はまだ届いていませんが、出版社のサイトの紹介文やサンプルページを見るだけでも、書籍の雰囲気は伝わってきますね。届くのが楽しみです。

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デザインノート No.4 (2005)―デザインのメイキングマガジン (4) デザインノート No.4 (2005)―デザインのメイキングマガジン (4)
誠文堂新光社

番外で恒例のムック本を紹介。No.3辺りから、異様に紙面が読みにくくなっている印象があり、ちょっと勿体ないなと感じています。
扱う内容も、既に4冊目で文字・紙と行き詰った感があるので、買い続けるかは次の号あたりでジャッジしなければと思っています。

良書との出会いは人との出会いと同じく、自分が引き寄せるものだと思っているので、これからも素敵な出会いを引き寄せていきたいですね。

ルミネの仕掛けたクリスマス。 -GET MAGIC!!

  • 2004-12-07 (火)
  • Posted by Naomi
トランプに小悪魔敵な要素を盛り込んだルミネのデザインワーク

通学にJRを使っているので、ルミネにはいつもお世話になっていますが、今年のルミネのクリスマスに向けたデザインワークは素敵。
「GET MAGIC!!」と題された今年のデザインは、ビビットなピンクのトランプに小悪魔的なコピーを添えたもの。

「それぜんぶ、夢だったりして。」
「運命の人が、ソリに乗って現れたりして。」
「泣いてばかりの女の子が、今日は笑っていたりして。」

など、最後に「~だったりして。」」ってつく言葉たち。
こういうのは女の子ならではでしょうね。クリスマスが近づくにつれ、少しずつ高揚していく気持ちや、もしかしたら、幸せ降ってきちゃう?的な期待感をよく表してると思います。

しかし、今年のルミネはそれだけじゃ終わらない。実際のトランプとして商品化しちゃったんです。このトランプはルミネ内に設置された自動販売機で購入できます。価格は100円で、この売り上げは全てWWFへ寄付される仕組み。

実際に購入してみましたが、こういう遊び心って悪くないなって思います。トランプ一枚一枚に書かれたコピーの中に、自分のお気に入りを見つけるもよし、実際に遊ぶもよし、可愛い色使いなので部屋に飾るもよしです。この売り上げが何かに役立つなら、それも心持ちいいですもんね。

こういうデザインワークは、その時期のお店だけを彩るのではなくて、人の心を彩るものだと思います。
ビルのデザインとリンクした遊び心のある小物は、まさに心を彩るのにぴったり。それが繋がって繋がって、少しでも地球を彩ってくれたら素敵ですね。