// UNIQLO PAPER
ユニクロが日本だけでなく世界に照準を合わせたフリーペーパーを発行しました。その名もUNIQLO PAPER。世界に展開されたのユニクロ各店舗で配布されるので、言語は英語を使用していますが、きちんと日本語訳の紙が封入されているので、問題なく読むことが出来ます。
誌面も非常に作りこまれており、ただモデルがユニクロの服を着ているだけでなく、インスピレーションを掻き立てるとても刺激的な内容。着こなしの参考としても、誌面の服が近くの店舗で1万円以下でほいほい買えてしまう訳ですから、これは衝撃的なことではないでしょうか。
配布はユニクロ各店舗・タワーレコードなどで行われていると思います。
サイトで誌面の前ページを見る事はできますが、これは是非手にとって読んで欲しい媒体。
このblogでも以前「ユニクロは化けるのか」と言った話題をポストしましたが、その後の動きはまさに貪欲・雑食・衝撃。
ここ数ヶ月のユニクロの動きを列挙するだけでも、企業としての本気ぶりが伺い知れます。新鋭クリエイターの提案するモードファッションDesigners invitation projectや佐藤可士和、マーカス・キールステン、片山正通、中村勇吾をかき集めたNY SOHOへの進出、Fantastic Plastic Machineの協力で完成した日本代表コンピCDの発売。中村勇吾(tha)によるサイトリニューアル
正直最近のユニクロの動きは脅威ですらありますね。
UNIQLO PAPERもパッと見ただけでは、まさかあのユニクロが配布してる媒体だとは思いもしないトーンで作られています。
店舗への入りやすさはそのままに、ファッション企業へと脱皮しようとしているユニクロ。こんなにも次の動きが楽しみな企業、実はそうそうないこと、皆さんお気づきでしょうか(笑)


回線速度と配信技術の高まりによって、動画を使ったコンテンツを目にする機会も増えてきました。
なかでもPIP(Person in Presentation/人物がコンテンツをナビゲートしていくコンテンツ)やハイクオリティな映像を用いて、製品のブランディングを行っていくものが多く出現してきましたね。
そのどちらのジャンルにも属さず、低(そうに見える)予算で作ったであろうコンテンツの方が、なぜか家でテレビを「ながら見」している感じがして、私は好きだったりします。
毎日(平日のみ)繰り広げられるアイディアおむすび番組。玉砕覚悟の究極のおむすび探し、というコンセプトがいいですね。玉砕覚悟って(笑)
でもホントに玉砕するんです。おむすびようかんとか(笑)
テレビだと当たり前な毎日の料理番組。レクチャーを「受ける」ではなく、おむすび探求を「垣間見る」感覚。
Webは参加型と言われることが多いですが、これはまた違った楽しみ方でしょうね。「友達に教える」ボタンがバズ効果を狙ったことで、Webっぽい感じはしますが、どちらかと言うと地方ローカルテレビ局の香りですね。
料理をはなから玉砕覚悟と言えてしまう「ゆるい感じと冒険」。これもスポンサーにがんじがらめにされていない、Webならではの特色なのかもしれませんね。
動画ではありませんが、同じくクレハのキチントさんの社会化見学もキュートです。
こちらはキチントさんをキーボードで操作して得点を稼いでいくゲーム。私はこういった類のものが非常に苦手で、信じられない事に初級で数秒ゲームオーバーという、なんとも情けない結果だったわけですが、操作のさじ加減が比較的難易度高めなので、大人が本気を出してやってしまう感じでしょうか。
どちらも制作はnakamura hiroki氏。
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同じく料理系の動画コンテンツといえば、東京ガスの信長・光秀の戦国クッキング。
(JavaScriptによるウィンドウサイズ変更があるのでご注意)
CMで登場した料理を、ピエール瀧演じる信長が華麗に調理していくといったもの。
「IHじゃこうはいかない」など、あからさまにガスのライバルであるIHを牽制していたり、テレビでは許されない“間”や“グダグダ感”が充満しつつも、キチンと料理番組として成立しており、役者という材料をよく料理したコンテンツですね。
東京ガスは3年A組らっきょう先生 熱血コンロ指導室 ガス vs IHなど、強気でユーモラスなものが多いです。
圧倒も華麗も、きっと映像では表現できるでしょう。
でも今回紹介した2つの動画コンテンツはユーザーを釘付けにすると言うよりは、「好きに見てよ」と言っているようなスタンスの映像。非常にテレビっぽいけどテレビじゃ出来ないこと。
各媒体との線引きがますます曖昧かつ、明確になってきているWeb媒体。さじ加減は難しいですが、「Web『だから』できること」を大事にしていきたいですね。