一つ前のエントリでも触れましたが、工事中だった新宿駅などのインフォメーションの役割を独自のタイポグラフィで担った佐藤修悦氏の初作品展に足を運んできました。こじんまりとした空間を埋め尽くす、修悦体と名づけられた文字達の独特のパワーに圧倒されながら、佐藤氏の人柄や奥深さを感じられた作品展でした。
新宿・日暮里駅の構内壁面といえば、広告価値としては非常に高い場所です。そこを『人々の誘導のために自分が出来ることをしただけ』という気負いのない姿勢で「ガムテープで文字を作る」という行為をやり続けたこと。
商業としてのデザインやタイポグラフィではなく、かといってアート作品でもない。純粋なインフォメーションが作品になり得たことは、私たちにとって非常に大きな意味を持つのではないでしょうか。少なくとも私は『やられた!』と思いました(笑)
バシバシ撮影をしようと思っていたのですが、諸般の事情があり色んな意味で瀕死のサイバーショットでの撮影になってしまい、あまり枚数は撮れませんでした。
クオリティ的にも良いものではないですが、会場の様子を少しでも伝えられたらと思いFlickrにアップしました。
会場で販売されていたグッツは、主催のトリフォーのサイトから購入できるので、残念ながら会場に足を運べなかった方は是非。私はDVDとミニブックを購入しました。近しい人は声かけていただければお貸ししますよ。