週末を利用して、恩師と尽きない話をしながらWAKO WORKS OF ARTで行われているJames Welling - New Photographsに足を運んで来ました。
歩むごとに床の軋む音が響き、一面のガラスから差し込む光がそれすらも作品の要素であるようにマッチした、とても簡素でシンプルな展示会。
James Wellingは新作ごとに作品から受ける印象がかなり変わる写真家という印象だったのですが、実際に作品を目の当たりにすると 陰影やかたちの捉え方はやはりこの人なんだな、と実感させられました。
今回のメインラインは、このエントリの写真にも使っている「Flowers」ライン。カメラで被写体を捉えるのではなく、白黒のフィルムに花を置き感光させたものに光を構成する7原色(虹の色ですね)を用いてプリントしたもの。
淡さと濃さが同居した、とても面白い仕上がり。ちょっとAdobe Illustratorのパッケージ思い出したりしながら見ていました(笑)
ピントすら合わせられない白と黒の世界に、虹のパレットで色を乗せて写真を焼き上げていく感覚は、きっと独特なのでしょうね。 素敵な時間でした。